どうも、さばっちょです。
私は転職エージェントで働いている現役転職コンサルタントです。
これまでに4,000人以上の転職支援を行ってきました。
今回は、離職してから転職活動を行うデメリットについて記載しています。
「離職期間があると転職活動において不利になるの?」
「転職活動がしやすくなるように離職してからはじめようと考えているがデメリットはある?」
などでお悩みの方に少しでも参考になれば幸いです。
離職期間が長くなると、「何か理由があって転職先が決まっていない人」という判断によって、選考通過率が下がる
離職期間が1ヶ月や2ヶ月程度なら企業は何も思いませんが、半年近くまでなってくると「ここまで離職してから転職先が決まらないのは、何か理由があるのではないか?」と疑問に感じ、選考通過率が下がるケースが多いです。
離職期間が長くなっている理由について、相手に納得感を与えることができれば問題ありませんが、何も考えずに「とりあえず半年間リフレッシしていた」などの理由の場合、相当実力のある方以外では、長い離職期間はマイナスにしか働きません。
基本的に離職したからには転職活動に全力投球して、早々に自身の希望が叶う転職先を見つけることが大切です。
離職期間が長くなると、焦りが生まれ当初の希望とは異なる転職先を選んでしまう
離職期間が長くなると、「早く転職先を決めなければ…」と精神的な焦りを生み出すことが多く、希望を叶えるという目的から逸れて、内定を取ることが目的となってしまい、転職先選びを失敗してしまうケースが多くなります。

相当に強い精神力を持っている方でない限り、理想と現実のギャップの影響を受けます。
よって、基本的には現職で働きながら転職活動をすることをおすすめします。
離職してから転職活動するのは、現職にいると体調を壊してしまうなど、転職活動自体ができなくなってしまうようなケースのみにしましょう。
まとめ
離職期間があることは、相当な理由がない限りデメリットしかないことがお分かり頂けたでしょうか。
離職してから転職活動をする際はしっかりとリスクを理解した上で行ってください。
皆さまの転職活動がより良いものになることを祈っています。
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