どうも、さばっちょです。
私は転職エージェントで働いている現役転職コンサルタントです。
これまでに4,000人以上の方の転職支援に携わってきました。
今回は、第二新卒枠で転職活動する際に必ず気をつけるべき内容を3つに分けて記載しています。
「第二新卒での転職活動となるが何を気をつければ良いのかわからない」
「社会人経験が短いが転職活動は上手くできるのか知りたい」
という方に少しでも参考となれば幸いです。
転職ありきで転職活動をしない
第二新卒枠で転職活動される方は、社会人歴がまだ短い方ばかりかと思います。
入社して1年程度経つと現職の色々な現実を知ることになるかと思いますが、今見えている姿が全てではない可能性は十分にありえます。

今は大変でも数年後、やりたい業務ができる可能性も大いにあります。
つまり、第二新卒枠で転職活動をはじめる際には、現職と比較して良い方に転職するという観点を決して忘れないでください。

現職に残ることも転職活動ということです。
焦らず広い視点を持って転職活動に取り組みましょう。
不満の改善ではなく、希望を叶える
転職先にて、不満の改善が実現する場合、結局は不満がないという事実だけが残り、満足には繋がりません。
不満は転職活動を考えた一つのきっかけと捉え、「せっかく転職するなら何をしたら自分は幸せになれるのか」を考えるようにしましょう。
特に第二新卒の場合、キャリアチェンジも十分できる年齢なので、自分が何をすれば充実感を感じるのか、希望に真剣に考えて取り組むと良いでしょう。
尚、希望はたくさんあって当たり前です。
一度どのような希望があるのか全て書き出し、希望に対して優先順位をつけて見ることをオススメします。

まず優先順位の高い希望から叶う転職先を探すことが大切です。
企業を選ぶ際は「お客様は誰か」を明確にする
企業選びの際は、「お客様は誰か」という視点を忘れずに持ってください。
なぜなら、私たちはお客様に喜んでもらって初めてお金をもらうことができます。
つまり、あなたが心から喜んでもらいたいと思えるお客様への仕事なのかどうかが長く働き続けるモチベーションにおいて極めて重要となります。
いざ転職活動をはじめると、だんだんと「とにかく転職がしたい」と考える人が多く、お客様は誰かという観点がすっぽりと抜け落ち、自然と不満の改善が叶う企業ばかりを探してしまうことが多いです。
しかし、先ほども記載したように、不満の改善は不満がない状態であり、満足感を得ることはできません。
満足感はお客様に価値を提供し喜ばれることで醸成されますので、「お客様は誰か」を考えて自分にマッチする企業を選ぶことで、長きに渡りキャリアを形成できる仕事に出会えるのです。
まとめ
第二新卒の転職活動は社会人期間が短い分不安も多いかと思いますが、しっかりと対策すれば素敵な出会いがあることも多いです。
また、第二新卒採用によって、早い段階から自分自身に合った仕事と出会うことができれば、それだけ人生も充実しやすくなります。
やると決めたら自信を持って転職活動してください。応援しています。
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