どうも、さばっちょです。
私は転職エージェントで働く現役の転職コンサルタントです。
これまでに4,000人以上の転職支援実績があります。
今回は転職活動にて書類選考がなかなか通過しない人に多い職務経歴書の書き方について記載しています。
「中途採用にて書類選考がなかなか通過しない」
とお悩みの方に少しでも参考になれば幸いです。
職務経歴書を1枚に集約しようとしている
職務経歴書に関して、何故か1枚に集約しないといけないと考えている人が多いです。
確かに10枚や20枚になると枚数が多すぎるため、読み手に大きく負担がかかりますが、1枚だけでは社会人で経験してきた内容を細かく記載することはほぼ不可能であり、書類選考通過率も落ちてしまいます。
3枚〜5枚くらいの量になっても全く問題ないので、自身の経験が正しく伝わる量で記載することを心がけてください。
事実に関する記載が多く、プロセスに関する記載がない
経験や実績など事実として何をしてきたかについて記載できている人は多いですが、その実績を出すためのプロセスについて記載している人は少ないです。
事実に関する当時の状況・課題、それに対する行動・工夫、最終的な結果など、読み手に情景が浮かぶよう意識して記載してください。
プロセスを記載することで、事実に対する難易度が分かり一層評価を高めることができますし、あなたの人柄も同時に伝えることができます。
是非意識してみてください。
応募した求人票の内容に近い内容を記載できていない
中途採用には新卒採用とは違い求人票があります。
求人票には仕事内容の他に、組織情報や採用背景、求められるスキル・人柄などが記載されています。
書類選考官は、求人票記載の内容と職務経歴書の内容を比較して書類選考を通過を決めるので、求人票は書類選考を通過するための情報の宝庫です。
よって、求人票に記載されている言葉を職務経歴書に随所に入れ込むことで格段に書類選考通過率は向上します。
是非意識的に記載してみてください。
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