【実体験】ベンチャー・急拡大中の転職エージェント・人材紹介会社で働く3つのリスク

転職エージェントの業務内容・働き方
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どうも、さばっちょです。

私は20代の頃に金融機関から転職エージェント・人材紹介会社へ転職しました。

転職後、約6年間の間に、営業、キャリアアドバイザー、マネージャーと一連の業務を経験し、現在は独立・起業して人材ビジネスを行っています。

私はベンチャー・急拡大中の転職エージェント・人材紹介会社で働いた経験がありますが、良い点もあれば、悪い点も多く、合わない人には絶対に合わない環境であると強く実感しています。

事実、約50%の人が、転職してきて1年も経たず辞めていった時期もありました。

そこで、今回は、急拡大中の転職エージェント・人材紹介会社で働く上でのミスマッチが少しでも減ればと思い、リスクを3つ記載しています。

「ベンチャー・急拡大中の転職エージェント・人材紹介会社で働きたい」と考えている人には、ぜひ参考にしていただきたいとと思います。

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個人の成長より会社の売上が優先される

私は、転職コンサルタントとして、基礎的なスキル構築や仕事の本質的な仕事の進め方を理解するまでに、最低でも3年は必要であると考えます。

しかし、ベンチャー・急拡大中の転職エージェント・人材紹介会社では、3年も月日をかけて、じっくりとコンサルタントを育てる環境は残念ながらありません。

どんどん人員が増え続ける中で、求められるのは早期戦力化です。

私がいう早期戦力化とは、仕事の進め方が本来あるべき姿かどうかは問わず、とにかく売上を上げることだけにフォーカスしたコンサルタント育成のことをいいます。

ベンチャー・急拡大中の転職エージェント・人材紹介会社の多くは、面接で「サービスの質を第一に考える」など、一般的に受けの良いメッセージを発信していることが多いですが、実際、何より求められることは、早期に売上を出すコンサルタントになることです。

ではなぜこのような状況になってしまうのか…

理由としては大きく2つあります。

①社員を増やすことで固定費が増え、目先の売上がどうしても必要となるため

転職エージェント・人材紹介会社は、ビジネスの仕組み上、売上入金日が入社日以降となるため資金化が遅く、また、入社後の6ヶ月以内に退職した場合に返金規定があるなど、資金繰りが安定しにくいため、目先の売上を求めてしまう傾向があります。

②景気の良い時期は、採用基準が低く、スキルが無くても売上が上がるため

景気が良い時期は、企業は採用数を増加させます。その結果、採用基準も下がることとなり、コンサルタントの技術が無くても、行動量が一定数担保されていれば売上を上げることができてしまいます。

結果、売上を上げることだけに目が行きがちになってしまうのです。

業務を細かく管理されるため、作業的に仕事をこなす転職コンサルタントになってしまう

ベンチャー・急激中の転職エージェント・人材紹介会社の多くは、業務プロセスを徹底的に管理することで売上が上がると考えている会社がほとんどです。

業務プロセスの管理自体はすべてが悪いわけではなく、行うべき項目もありますが、業務プロセスを管理され過ぎると、コンサルタントとしての成長に大きなマイナスとなってしまいます。

なぜなら、転職エージェント・人材紹介会社の仕事は、すべてにおいて人が関わるため、数値では表せれない仕事が多いからです。

例えば、担当している求職者の求人応募数が、社内の平均値より低かったとします。

しかし、求職者も色んな事情があるため、応募はしたいがタイミングが今では無かったという人も一定数います。

つまり、データそのものは参考にしては良いがを鵜呑みにしてはならず、1つひとつ分解して見なければ実情は見えないのです。

データは1つひとつ確認しない限り、本当の事実は見えてこないという観点を無視し、ひたすらプロセス管理にひた走ると、初めのうちは業績が上がることが多いですが、段々と社員が管理されること自体に疲弊し、作業的に仕事をしてしまうコンサルタントが増えていきます。

結果、作業的なルーティンの仕事と捉えてしまい、転職エージェント・人材紹介会社の本質的な面白みに気づくことなく辞めていく人が出てきます。

これこそ、転職エージェント・人材紹介会社の早期退職者が多い理由の大きな1つでもあると思います。

ベンチャー・拡大中の転職エージェント・人材紹介会社に転職する際は、業務プロセス管理自体が目的化している環境ではないか、確認・注意する必要があります。

最後に

ベンチャー・急拡大中の転職エージェント・人材紹介会社に多いリスクについて記載しましたが、いかがでしたでしょうか。

何度も言いますが、転職エージェント・人材紹介会社の仕事は、すべてが人で成り立つビジネスであり、非常にオリジナリティあふれる仕事です。

だからこそ、売上が目的となっていたり、業務プロセスが徹底的に管理された中で仕事を進めたりすることは、オリジナリティを発揮できず、本来の魅力とかけ離れてしまうのです。

今回の内容が、転職エージェント・人材紹介会社に興味を思っている方にとって少しでも役立つものとなっていれば幸いです。

ksbank

20代で金融機関から転職エージェント・人材紹介会社(ベンチャー)へ転職。2021年「適材適所を実現し個人と組織の成長を実現する」という世界観を実現すべく独立。

年間約60名、計4,000人以上の転職支援・アドバイスを行っています。

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