どうも、さばっちょです。
私は未経験で人材紹介会社に転職し、約6年間で、営業、リーダー、マネージャーのすべてを経験し、年収も1000万円超えるようになりました。
今回は、最終面接前の求職者に対して、
最終面接を迎えるまでに求職者に確認することで、辞退を未然に防ぐことができる質問内容を記載しています。
「内定が出ても、辞退されることが多くて悩んでいる」
「最終面接までにできることはしたいが、何をすれば良いのか分からない」
という方向けに、少しでも参考なれば幸いです。
求める仕事内容と一致しているか
面接の中で改めて仕事内容の説明があるかと思います。その内容を聞いて、自身の希望の業務に近かったか、理解できたか、詳細に確認してください。
求職者の立場からすると、求人票の内容を見て応募していますが、直接内容を説明されることで新たな気づきは必ずあるはずです。
その気づきについて、こちらから積極的に深掘りして質問をしてください。
仕事内容がズレていると、最後の最後で辞退に繋がるケースは非常に多いです。
納得するまで必ず確認しましょう。
勤務地は問題なく通える範囲か
実際に面接に行くことで、
「通勤時間は短くても、案外乗り換えが多くて大変だな」
「職場の周りの雰囲気が合わないな」
「県外でも良いと思っていたが、やはり地元付近が良いな」
など、事前に調べていた内容とは大きく異なる事実が出てくることがあります。
実際に行ってみて感じた勤務地についての感想は、こちらから聞かない限り、伝えてくれない可能性が高いので、必ず押さえておきましょう。
ちなみに、勤務地は仕事の満足度に占める割合はかなり高いです。
勤務地が問題で、それ以外の条件が良くても辞退する人が多いですので、慎重に確認しましょう。
意思決定できる条件面の詳細
面接を終えて、仕事内容、勤務地について理解した上で、改めて希望条件に変わりはないのか入念に確認しましょう。
当初の希望と変わらない場合もあれば、年収が下がってでも行きたいと思う場合や、年収が当初の希望より上がらない場合は辞退するという場合もあります。
細かな変更点でも重要なので、必ず確認しましょう。
最後に
面接を終えた後、元々第二志望だった会社が第一志望になるなど、当初の考えや気持ちとは大きく変わることが良くあります。
それくらい面接は、求職者に与える影響が大きいのです。
また、面接について、企業によっては、あまり志望意欲を高めるための対策を練らずに、深く考えないで流れのまま行っている会社もあります。
そのような企業があった場合は、人材紹介のプロとして出番です。
企業に面接が求職者に与える影響についてしっかり説明しましょう。
何度も何度も繰り返し伝えることで、企業の採用に対する向き合いや行動はポジティブな内容に変わっていくと思います。
諦めず提案していきましょう。
コメント