どうも、さばっちょです。
私は人材紹介会社で現在も勤務している現役の転職コンサルタントです。
20代の頃に金融機関から転職し、営業、キャリアアドバイザー、マネージャーと経験してきました。
マネージャーとなってからはマネジメント業務が中心となりました。
マネジメント業務をする前は、「何となくできるのではないか」と思っていたのですが、いざ取り組んでみると全く簡単ではなく、どうやったらメンバーが成長するのか、チーム全体で成果を上げることができるのか全く分からず悩む日々が続きました。
何度もマネジメントを辞めて、プレーヤーに戻ろうかと考えましたが、チームの中心となって成果を出せるマネージャーになりたいという気持ちはやはり捨てることができませんでした。
そこで、少しでも自分のマネジメント力を向上させたいと考えた私は、とにかくマネジメントに関する本を読み漁ることにしました。
そんな悩む日々に出会い、自分に解決の糸口を知らせてくれた本を今回は紹介したいと思います。
「初めてマネジメントをすることになったが、何かオススメの本があったら教えて欲しい」
「マネジメントが上手くいっておらず、何かオススメの本があれば知りたい」
「マネジメント力を高められる本を読みたい」
など、マネジメントに興味をお持ちの方やマネジメントにお悩みの方へ少しでもお役に立てれば幸いです。
人材紹介会社に興味ある方は以下より↓↓
基本編(管理職としてのマネージャー)
リーダーになる人のたった一つの習慣 はじめて部下を持つあなたが理想の上司と呼ばれる瞬間|福島正伸
「上司は部下が仕事をしたくなるくらい一番仕事を楽しむことが大切」
「働く社員がやる気になることで最も経営資源が効率化する」
「信頼関係があって初めて部下が成長する」
など、上司としての考え方・在り方について即実践できる内容が多数記載されています。
威厳の技術[上司編]|田中 和彦
叱り方、褒め方、部下のモチベーションを上げる3原則、部下を動かす5つの力など、部下との接し方に関して様々な方法が的確に記載されています。
日々のマネジメントの中で、特に部下との向き合い方に悩まれている方にはオススメの一冊です。是非読んでいただきたいです。
モチベーションエンジニアリング経営―人材流動化時代の新たな経営手法|小笹芳央
転職が当たり前となっている今、社員のモチベーションを高めることがいかに重要であるかがわかる一冊です。
マネジメントという観点だけでは無く、ビジネスマンとして価値のある内容が網羅されているので、マネージャー以外の方も読む価値のある一冊です。
原理・原則編
経営者の条件|P.F.ドラッカー
マネジメントを考える際に、やはりドラッカーは外せません。
少々難解ですが、時間をかけても、何度も何度も、読むべき本だと思います。
今回の本以外にも半端ない量の著書がありますが、どれか一冊と言われれば、この一冊です。
最後に
マネジメントは環境や時期によって方法は異なるため共通の答えはないと思います。
よって、様々な状況下において対応できる知識量が重要となります。
知識量を増やすためには本を読むことが最も有効かつ効率的な手段だと思います。
少しでも気になる本があればどんどん読んで、知識の引き出しを増やして、マネジメント力を高めましょう。
そして、より良い組織づくりを実現していきましょう。
ここまでお読みいただき誠に有難うございました。ブログランキングに参加しておりますので、良ければクリックいただけると励みになります。宜しくお願いします。↓↓

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