どうも、さばっちょです。
私は、20代の頃に銀行から転職エージェント・人材紹介業界に転職をしました。
約7年間で法人営業、キャリアアドバイザー、マネージャーを経験し、30代前半にコロナ禍ではありますが、独立・起業しました。
そこで今回は、コロナ禍に転職エージェント・人材紹介会社を起業した感想についてまとめてみました。
「転職エージェント・人材紹介会社を起業したいと考えているが、コロナ禍に起業して大丈夫が不安」
「コロナ禍に転職エージェント・人材紹介会社を起業した感想を知りたい」
といった方に少しでも参考となれば幸いです。
コロナ禍でも個人として実績と信頼がある企業とは契約できる
転職エージェント・人材紹介会社を起業する際、まず心配になるのが「企業と契約してもらえるか」だと思います。

転職エージェント・人材紹介の仕事は企業から求人を依頼されない限りはじまりません。過去に実績を多数出していて、関係性の良い会社であっても、独立して再度契約してもらえるのか気になりますよね。
もちろん「企業対企業」の契約となるためリーガルチェックなどはあります。
ただ、ホームページなど基本的な企業情報を整えておけばリーガルチェックで問題になることはありません。
それ以上に企業と契約するために重要なことは、企業から「会社でなく個人として付き合いたい」と思われるくらい信頼を得られているかどうかです。

起業するまでの本質的な自分の営業成果が問われるということです。
私の場合、確実に信頼を得られていた企業とは、全て契約ができています。
ただ、少し関係性が弱いと感じていた会社とは、契約できないこともあり、結果的に取引を依頼した企業の2割程度は契約できませんでした。

全体の8割の企業と契約できれば御の字かと思います。
企業との関係性構築は一朝一夕にはいきません。
時間をかけてコツコツと努力してきた結果が試されるのです。
直接会えなくても、WEBシステムで顧客接点は担保できている
起業した際、「さすがに企業との初めのアポイントは直接会って話さないと上手く自分の想いが伝わらないのではないか?」と不安に思っていました。
しかし、コロナによって物理的に会うことが困難となり、現状全ての商談においてWEBシステムを使用していますが、全く問題なく進んでいます。

もはや、直接会うかどうかを議論する間も無く、どちらがWEBシステムの案内を送るのかという議論になるくらいです。
転職エージェント・人材紹介会社を起業しようとお考えの方であれば、まずは既存顧客中心となるため、新規顧客との折衝は多くはないと思います。
これまでに信頼関係ができている既存顧客であれば、十分WEBシステムによる商談で関係性は構築できると実感しています。
家族と過ごす時間が劇的に増えた
起業してからは週4日在宅で、企業や転職希望者との接点が全てWEBシステムか電話となったこともあり、家族と過ごす時間が人生最大級に増えています。
小さな子どもがいる私にとっては、家族と過ごせる時間が増えることは癒しにも、育児負担の分散にも繋がっており、メリットしか感じていません。

起業して、まだまだこれからの段階ですが、家族は喜んでくれています。
最後に
コロナ禍に転職エージェント・人材紹介会社を起業してから現在に至るまでの感想を記載しましたが、いかがでしたでしょうか。
改めて振り返る中で、「大変なときに成功するためには、大変になるまでに何をしてきたがが問われる」と実感しています。
これまでしっかりと顧客に向き合い成果を出してきた人であれば、コロナ禍であっても、必ずやりたい仕事ができると思います。
一緒に頑張っていきましょう。
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