どうも、さばっちょです。
私は20代の頃、金融機関から転職エージェント業界へ未経験で転職し 、約4年間で営業、キャリアアドバイザー、マネジメントを経験しています。
年収は1000万円を超えることができ、年間60名ほど転職支援をしています。
今回は、「企業の選考スピードが遅い」と悩んでいる転職コンサルタント向けに、「選考スピードを早めるにはどのようなアプローチを企業にすれば良いのか」具体的に記載しています。
悩める方に、少しでも参考になれば幸いです。
選考スピードが早いことで採用に成功している企業の情報を伝える
企業によって、採用選考スピードは大きく異なり、基本的にスピードが早い会社は採用成功は繋がっています。
これは自分自身に置き換えると分かりやすいですが、一番最初に内定をくれた会社にはご縁や誠意を感じませんか?
採用とはつくづくアナログであると感じる点が上記内容の中にもあります。
よって、選考の遅い会社を早くするために、まずあなたの会社の取引先の中で、特に選考スピードが早く、採用に成功している企業をピックアップしてください。
そして、書類選考から内定までの各フェーズにおいて、どれくらいの期間で進んでいるのか調べてください。
選考スピードが早い会社と遅い会社の実績について比較したグラフなどを伝えれば、いかに自社が遅れていて、どのフェーズを改善するべきなのか理解してもらえるはずです。
求職者の面接可能日程を事前に確認しておき企業に伝える
企業に依頼する際の鉄則ですが、企業からgiveしてもらう前にで、まずはこちらから企業にギgiveしましょう。
よって、例えば、選考日程を少しでも早めたい求職者に関しては、先んじて面接調整可能日時を聞いておくなど、企業から聞かれていなくても後々必要となるであろう情報を企業に事前に伝えましょう。そうすれば、企業としても「選考を早めてげたい」という思いになるはずです。
企業の立場を常に考え、どんな情報があれば動きやすくなるか、具体的に考えることは非常に重要です。
求職者の他社状況をできる限り具体的に伝えられるだけ伝え、急がなくてはならない状況を理解してもらう
こちらも先ほどと同じ理由ですが、企業は求職者の他社状況について事前に知っておきたいというニーズがあります。
具体的な企業名は個人情報のため伝えるのは危険ですが、並行して受けている企業があるのか、その場合他社のフェーズはどのような状況なのか、など伝えることで、選考スピードを早めることは可能です。
尚、選考スピードを早めることは求職者にとっても複数の企業を並行して見ることができメリットが大きいので、他社状況について具体的な企業名も含めて企業に伝えて良いかどうか、確認しても良いかと思います。
最後に
選考スピードは企業の採用成功における非常に重要な要素となります。
企業との関係性が出来てくれば正直記載したような情報が無くても、勝手に早く動いてくれるようになりますが、まだこれから関係性を築いていく状態の場合は、非常に有効な手段となるかと思います。
是非活用してみてください。
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